大会レポート(しゅーえん)

どうもこんにちは。しゅーえんです。
今回の大会も進行・実況をメインにやらせて頂きました。
というわけで進行面からみた大会記を書きたいと思います。


初・中級者大会。

つい先日僕が思いついた「予選はスイスドロー方式、決勝トナメはステップラダー方式」という大会形式を使用できそうでしたので、この形式で行う事に。
この方式を大会形式とすることにより、予選での試合数が多くなる、予選での結果が決勝トナメに反映されると言う利点があります。
しかしながらスイスドロー形式は全試合が終了するまで次の組み合わせを決める事ができないため次の対戦の組み合わせを決めるのに時間がかかってしまう、ステップラダー方式は対戦の同時進行ができないと言う欠点があります。
その結果、元々大会開始時刻である13時30分を過ぎていたこともあり、一般大会の方も大幅に遅れてしまいそうであったので最初予定していたスイスドロー予選を5回戦までではなく4回戦までにして時間の調整を行わせていただきました。

参加者が17名と言う事で複数試合をこなす対戦形式にすると奇数は非常に困ってしまうのですが、他に参加して頂けそうな方が見つからなかったので、関西勢の高木(仮)氏に出てもらう事にしました。かと言って経験の差から考慮すると普通に出てもらうのもアレなので、制約をつけることに。

高木(仮)氏は無理やりにでも左折GTRを主体として本体を構成するプレイヤーであるので、「左折GTR禁止」という制約をつけさせてもらいました。

テイート氏が時間の都合上で大会途中での棄権ということになってしまい代打ちを探す事に。ひさ氏の「階段禁止」という制約をいれて参加していただこうと思ったのですが、運営が困ってしまうと言う事でまたもや関西勢であるお魚屋氏に頼む事に。

お魚屋氏の本体は不定形が多いので、本体連鎖の制約はあまり意味を成さないだろうということで最初は裸眼でのプレイをお願いしようかと思いましたが、実際に画面を見てみると制約プレイとしては微妙だったので、お魚屋氏と僕の眼鏡と入れ替える事に。
お魚屋氏が裸眼視力が約0.1、僕の裸眼視力が約0.01で乱視ありなのでそこそこのハンデにはなるのかなと思ったのですが、あまりハンデにならなかったみたいです。そこでA4の用紙やらを使って対戦相手のフィールドやら色々隠して戦う事になりました。実際には何処まで隠していたのかは僕も定かではないのですが、何人かのプレイヤーが隠していたので結構な情報削減になったのではないでしょうか。

今回の初・中級者大会を見て思った事は、入賞者の平均年齢が若い。
ぷよぷよ通というゲーム自体が結構古いゲームなのに対し、初・中級者大会で入賞されるような「いずれぷよ界を引っぱっていく人材となり得るプレイヤー」が若いというのは自分が思っている以上に良いことなのかなと思います。


一般大会。
14時30分ぐらいにFAL氏が抜け、普段大会運営を手伝っているメンツでの大会運営となりました。ですが、結果から見たら円滑に大会を行う事が出来たのではないかと思っております。僕は完全に進行・実況に専念しておりました。

予備予選、1回戦、2回戦までは普段通りの進行。
3回戦開始時に16時ぐらいだったので、1台進行でも十分間に合うだろうと言う事で1台進行とさせていただきました。
1台進行とすることにより、観戦者がどの試合をみたら良いかが分かりやすい、現在どこの試合をやっているのかが分かりやすい、僕の実況・進行がしやすくなるというメリットが生まれます。
2台進行は時間に余裕がない時は有効ですが、僕自身が進行で手いっぱいになってしまい実況が出来ない、どちらかというと大会の1試合というより、優勝者を決めるための処理試合になってしまう印象が僕の中にあるので、可能な限り1台進行を目指していきたいなと思っております。

実況は割りと真面目にやろうかと思っていましたが、前日徹夜した変なテンションの所為か、関西の大会で行っているような実況になりました。狙いましたけどもw
実況をやっていると周りの方々の反応が非常に気になるわけなんですが、皆さん楽しんでいただいていたようでなによりです!
少しだけネタ仕込はしたのですが、多分元ネタが分からないだろうということで結局披露する機会はありませんでした。

試合に関しての詳しい内容は他の方の大会記に書かれているので割愛させてもらいます。次回大会に配布予定のCDと一緒に見ると面白くなるかと思います。


次回大会は毎年大会参加人数と更新している3月大会になります。
既に3月大会は遠征するという報告を複数頂いているので、運営としても気合が入るところです。実況に関しては1台進行は難しいかもしれませんが、今よりもより質の良い実況を多く出来るように研究していきたいなと思っております。