服部vsかめ:100本勝負(WAS)

 ゲーセンでの対戦をネット中継、良い時代になったものです。
 月に何度も顔をあわせる自分たちとは違い、ネット配信の視聴者の皆さんにとってはまさにドリームマッチ。古いネタでたとえるなら王VS長嶋かな?

 自分が見始めたのは60〜70本あたりからなのですが、かめ側が10本程度のリードという、シーソーが傾いたままバランスを保っているような予断を許さない試合状況。
 中継に煽りを入れるなら「なんというくまちょむ総受け」と書き込んでいたに違いないでしょう。私は悪ノリが大好きなのです。

 最後のほうは二人が血まみれで殴り合ってるような、そんなヴィジョンが見えるぐらいのものすごい意地のぶつかり合いを感じ取れました。「辛そうに見える」というネット視聴者がいたのも頷けます。

 結果こそ100−90だったものの、あくまで十数年打ち続けた中のたった2〜3時間に過ぎないのだから、それだけで全てを語るのは早計というもの。
 これを次へ踏み出すための確認地点として、お二方にはこれからも頑張っていただきたいものです。

 少し余談になりますが、今の自分には100本こなす体力はおそらくもう残っていないでしょうね。大体27〜8歳付近から衰えが見えるといわれていたと思いますが、なごやんの古株は全員このラインを突破しつつある厳しい状況。
 老人達は衰えを食い止める努力、若者は老人達が衰える前に彼らを乗り越える努力が出来るのが理想かな。そうしなきゃ連鎖界(笑)は衰退していくしかないのですよね。
 このブログが立ち上がり、大きな企画書が上がって来たのもそんな背景があったのかもしれませんね。