せっかく集計したので、ここに掲載したいと思います。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 入賞数 | |
服部 | 12 | 2 | 5 | 1 | 20 |
かめ | 6 | 2 | 3 | 5 | 16 |
ALF | 8 | 1 | 5 | 0 | 14 |
Cybersound | 2 | 7 | 0 | 0 | 9 |
kuroro | 0 | 2 | 3 | 3 | 8 |
お魚屋 | 2 | 0 | 5 | 0 | 7 |
FAL | 0 | 3 | 3 | 1 | 7 |
Squika | 0 | 4 | 1 | 1 | 6 |
SouthXatz | 2 | 2 | 0 | 1 | 5 |
ひさ | 0 | 2 | 3 | 0 | 5 |
入賞回数順で10位まで掲載しています。
当初の予想通り、やはり1番入賞数が多いのは服部氏で、39回中20回と2回に1回は入賞している計算になります。
優勝数は一番多く、3.25回に1回程度のペースで優勝しているという素晴らしい成績です。
2本先取というトーナメントで決勝戦に勝ちあがるには、実力はもちろんですが、それを常に発揮できる安定性も備えていなければなりません。
そういった普段の試合とは違う厳しさの中でのこの入賞回数は、非常に価値のあるものだと思います。
2位はかめ氏でこちらもかなりの成績です。
39回中16回入賞しており、入賞率は4割を超え、また優勝回数でも3位と実力に違わず、高い成績を収めています。
3位は遠征者ながらALF氏で、優勝回数だけでみればかめ氏を抑えて2位です。遠征者であるが故に毎回大会に参加する事は難しく、大会参加数が22回と服部氏やかめ氏よりも少ない条件下であるにも関わらず、驚異的な成績を残しています。
更に驚くべきはその入賞率でしょう。入賞率は6割を超え、その入賞の中に4位は無く、大会で2回連続で負けた事が皆無であるという安定性がみてとれます。
そして、優勝率はダントツで高く、2.75回に1回程度のペースで優勝しています。
BOX・Q2杯はこの3名の優勝回数が合計26回と飛びぬけて多く、3回中2回の割合で、この3名の誰かが優勝している事になります。
これはBOX・Q2杯優勝には相当の実力が必要だという事の現われではないでしょうか。
この3名以外だと、優勝回数2回が最高となっております。
ここで特筆すべきは、服部氏とALF氏の成績の内訳で、なんと二人とも2位と4位をほとんどとっていません。
準決勝からは3本勝負で、決勝戦は5本勝負となる事から、安定した実力を発揮できる両者の特徴が浮き彫りになった形ですね。
逆にかめ氏は、1位が一番多いものの次に4位が多く、少し調子の波が激しい、彼らしい結果なのでは無いかと思います。
実はお魚屋氏も2位と4位を一度もとった事が無いのですが、
4位のCybersound氏もかなり変わった成績で、9回の入賞中1度も3位と4位がありません。
2位の数がダントツで一番多いというのも特徴的です。
最近だとSquika氏が2位をとっているというイメージが強かったのですが、それをはるかに凌ぐ数ですね。
全体の結果は10人中6位が名古屋勢(Squika氏は微妙な線ですが)という結果になりました。これはやはり地元で開催されて、毎回参加出来る者の強みだと思います。
逆に言うとその中で、遠征組ながら上位に食い込んでいる関東のALF氏とkuroro氏、及び関西からのお魚屋氏とSouthXtz氏はかなりの実力者である証明といえるでしょう。
大会参加数でのハンデや遠征の疲れ等もある、ある意味アウェイとも言える状況の中での入賞は、それだけでも意味のあるものだと思います。
過去のBOX・Q2杯で入賞経験のある方は全部で39名、その中でも優勝経験者は限られてきます。
その栄えあるBOX・Q2杯優勝者としましては、
12回優勝の服部氏
 8回優勝のALF氏
 6回優勝のかめ氏
 2回優勝のCybersound氏
 2回優勝のお魚屋氏
 2回優勝のSouthxatz氏
 2回優勝のThomson氏
 1回優勝のWAS氏
 1回優勝のしゅーえん氏
 1回優勝のsatoshi氏
 1回優勝のMYK氏
 1回優勝のHIRO氏
以上の12名となっております。
特に参加回数が少ないにも関わらず複数回優勝しているThomson氏に関しては、その抜きん出た実力が見てとれるのでは無いでしょうか。
集計が出来なかったので、参加者の人数までは把握出来ませんでしたので、入賞率がどのくらいかは出せませんでした。
今後は固定のIDやHNを使いますので、その辺りの数字も出していきたいと思っています。