写真で振り返るBOXQ2杯 その3「マスターズ大会」(FAL)



写真は、今回のマスターズ大会から登場の優勝カップ。
通称「BOXQ2杯」です。

運営メンバーで「トロフィーみたいなものがあったらいいねー」
という話をしていたら、かめちゃんがカタログを持ってきてくれました。
さすが本職です。助かります。

BOXQ2って言うくらいだし、トロフィーよりカップの方が良くない?
ってことでこいつに決定しました。

今回のBOXQ2杯のマスターズは、僕にとって悲願の大会でした。
普段のBOXQ2杯は2本先取の一発勝負、何が起こってもおかしく無い大会。
それもまたよし。

でもやっぱり、本当に強いやつだけを集めて、納得のいく本数で勝負し、
見ている観客をも興奮させるような、そんなハイレベルな大会があってもいいんじゃないか。
そう思って企画したこのBOXQ2マスターズ大会。

参加資格をどうやって決めるか?
悩んだ結果、BOXQ2杯優勝者を全員招待することに。
名実共に、いまや日本最高レベルであるBOXQ2杯の優勝者を集めれば、
それは間違いなく「本当に強いやつ」が揃う。

当初、マスターズ大会は2010年3月を第1回大会とし、
今年の3月はお試し程度の軽い気持ちで「ミニマスターズ大会」
をひっそりとやる予定でした。

ところが、決まりゆく参加メンバーを見たら、
そこには日本を代表するトッププレイヤーがずらりと顔を並べる。
これはもう「お試し」とか言うレベルじゃねぇ。
急遽「第0回マスターズ大会」と名前を変え、本格的な準備に取り掛かる。

概ね順調に事が決まっていったのですが、最後の方まで悩んだのが
・BOXQ2杯優勝者だけでは足りない選手枠をどうやって埋めるか
・マスターズ本戦の試合数を何本にするか
・マスターズ本戦を1試合ずつ進行するか?同時進行を織り交ぜるのか?
この辺りの部分ですね。

皆さんはすでにどうなったか、結果を知っていると思いますが、
こだわりのある大会だけに、運営メンバーと一緒に何度も議論を重ねました。

結果的に、今回のBOXQ2マスターズ大会は大成功だったと自負しています。
ネット配信ができたことも、このマスターズ大会がローカルなものではなく、
全国の皆に知れ渡る大きな大会へと変えることができてよかったと思います。

最後になりましたが、栄えあるグランドマスターに輝いたかめちゃん。
本当におめでとうございます。